『鎌倉のお寺をお坊さんと巡るツアー』レポート①

 4/29(土).30(日)は鎌倉へ〝仏教巡礼ツアー〟に行きました。
ガイダンスは去年ヨーガセンターで仏教講座を開いてくださいました神田英昭師です。

神田和尚さんの

「実際にカラダを使って伝統文化にふれることで、ココロから立ち上がってくる何かがある。
それは言葉では理解できないから、実際に行って体験して欲しい」という想いから、このツアーが実現しました。

この巡礼ツアーは、お坊さんと行くので当然ながら、本気度120%の正式な仏教の参拝スタイルで、お経をあげてお参りしていきます。関西や四国では普通に見られる光景のようですが、関東では一般的にこのようなスタイルで参拝している人は珍しいようです。

なので僕らのような一般人グループが、巡礼スタイルで参拝することは、お寺の人や観光客に怪しまれたり、疎まれたり、怒られる可能性も充分に考えられました。その辺も加味して下見のときに、和尚さんが各お寺に挨拶してくださいました。

それでも和尚さんとしては10名以上のグループで関東で巡礼ツアーをするのが初めてだったので、「何が起こるかわからない」という緊張感があったようです。

【初体験、お経による心身への作用】

参加はセンタースタッフ込みで11名。当日は晴天に恵まれ、巡礼日和でした。

巡礼ツアーの下見をしたときに、和尚さんは僕にこう言いました。「大勢の方々がお参りしている横で、大きな声でお経をあげますから、アレルギー反応を起こす人もいるかもしれません。人がいるところでお経を読むのは勇気がいります。ヘタしたら新興宗教のように見える可能性もありますから(笑)」と。

でも実際に始まってみると、誰1人、そんなことに臆している人はおらず皆、お経を読むことに集中しており、楽しんでさえいる様子でもありました。

それにしても、お経を読むことは本当に気持ちが良いのです。

お経を読むリズム感
お経の音が心身に響いていく感覚の気持ち良さ
お経を読み終えた後に訪れる心身の静けさ
それにともない心身が変容し、整っていく感覚の気持ち良さ
整っていく自分が「お寺」という心地よい環境や、
そこにある伝統文化の空気感に溶け込んでいくような一体感。

そういったことを僕は体感し、とても充足した気持ちになりました。まさかお経を読むことで、こんな体感が得られるだなんて………誰もが初体験で、予想だに出来ませんでした。

 和尚さんは「お寺という舞台装置が重要だ」と言います。

伝統文化が濃厚に感じられ、環境が心地よく調っている〝お寺〟という舞台装置でお経を唱えること。それが心によく効いてくるということみたいです。そして日本には歴史が深く、自然環境が素晴らしいお寺がたくさんあるといいます。

そういった和尚さんのお話を聞きながら、いま参拝の意味や作法が一般的に知られていないことはかなりもったいない感じがしました。

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