東京ヨーガセンターでは、神田和尚さんにご協力いただき、
お寺を巡る仏教巡礼ツアーを行っています。
去年から今年にかけて、
鎌倉十三仏、秩父三十四観音、鎌倉七福神など、
50を超えるお寺を参拝しました。
そして、その巡礼ツアーの1つの集大成として
「高野山スタディツアー」を7月の連休に予定しています。
特別講義『Road to Koyasan~高野山への道~』は、その準備として行われました。
仏教のお話は難しく、堅苦しいイメージがあるかもですが、
それを神田和尚さんはアカデミックかつPOPに説明してくださるので、
仏教がとても身近に感じるし、とにかく面白くてしょうがないのです。
今回の講義は、巡礼ツアーでいつもあげてきた
〝お経〟(真言宗の「仏前勤行次第」という経本にあるもの)の意味を、
明治時代に書かれたというお経の解説書を紐解きながら、1つ1つ解説していただきました。
それにしても
お経を唱えるのは、本当に気持ちがいいんですね。
本当に不思議なんですが、心がもの凄くクリアになります。
でも、それは気のせいではないようです。
そのへんの感覚も講義を聞くと腑に落ちてきます。
お経にはちゃんとした狙いがあるわけですね。
仏教はヨーガ実践と相性が良いと感じています。
ヨーガでととのった心身をどこに向けていくか?
そして毎日どのように生きていくか?
仏教はそういった指針になり得ると思います。
生活や人生にさらなる豊穣さをもたらす予感を感じます。
ヨーガセンターで仏教巡礼ツアー企画を打つと、
それが堅苦しく生真面目なものと勘違いされることがありますが、それは全然違います。
毎回毎回ポジティブで充足した感触が得られます。楽しいからやっているのです(笑)
高野山たのしみです。
