『障がいのある方が椅子に座って出来るヨーガ』 @荒川タンポポセンター


『障がいのある方が椅子に座って出来るヨーガ』
@荒川タンポポセンター

身体の麻痺、脳や言語や視覚の障がい、
パーキンソンや難病の方など、様々なコンディションの
方々が、一堂に会してのヨーガ。全10回講座が終了しました。

現場でフルサポートしていただいた、
作業療法士のYさんから、本講座の感想/総括をいただきました!


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羽成 様

このたびは、二ヶ月間リハビリ講習会にて
『椅子に座って出来るヨーガ』を開講していただき、
誠にありがとうございました。

ヨーガを開講している二ヶ月の間、私から見ると、
参加者の皆さんは『何かわからないけど、
ヨーガの魅力に気づいてしまった』
というような印象を受けました。

強い情動というものではなく、
なぜか、ヨーガに来たくなる。そのような感じです。
それはなぜなのか?私なりに考えてみました。

まず一つ目に、頑張らない大切さ。というのが、
参加者の皆様に馴染んだのではないかと思います。
障がいのある方は、多くの方が頑張っていらっしゃり、
あるいは「がんばって」と言われることがほとんどです。

しかしこの講座では
「ここが皆が頑張りすぎているところです」
「他人と比べるのではなく、
自分の気持ちいいところが最高です」など、

日々頑張っている人が多いなかでの先生の教示、
表現があっているかわかりませんが
「励まさない励まし」が、いつのまにか
参加者の皆さまを会場に誘っていたのだと思います。

二つ目は先生の個人に対する関わりが、
皆さまを安心させたのだと思います。

参加者の名簿を持ち、名札を見て、名前を呼ぶ。
難しくはないことですが、こういった積み重ねには
普段感じられないような安心感を、
皆さんに与えているのではないかと思いました。

もう一つはヨーガ中のプチ冗談は毎度キレキレでした。
空耳で聞いていてもつい笑ってしまうような冗談、
それによって起きた笑いのあとの集中。
何度もこのような光景を拝見しました。
場に一体感があった印象です。

私が担当させて頂いた講習会は、
それぞれに素敵な魅力がありました。

先生のヨーガに関しましては、
ヨーガの内容も段階つけて構成されており、
皆さんが取り組みやすい配慮が伝わってきました。
加えて、頑張らない大切さがいつのまにか皆さんを
「頑張ってみよう」という気にさせたのかもしれません。

二ヶ月間ありがとうございました

たんぽぽセンター
作業療法士 Yさんより
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本当にとても嬉しい感想です。
笑いがたくさんあって、楽しい講習会でした。

今回のリハビリ講習会は、
区のサポートによる福祉サービスとして、
障がいのある方がヨーガを受講できるというところに
大きな意義を感じます。

家の近くで、慣れた場所で、
仲間たちと楽しくできるのは、
大きな安心感があるとおもいます。

このような機会が定期的に増え、障がいのある方や、
難病の方へのケアとして、ヨーガが浸透していくことを願っています。


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