回復の技法を身につける― 休んでも疲れが取れない現代人のために―
寝ても疲れが取れない。
休んでいるはずなのに、心身が回復していかない。
それは「疲れている」のではなく、「回復できなくなっている」状態かもしれません。
目次
基礎コース第4回のテーマは「回復」です
疲労とは、実は身体的な筋肉や労働の疲れだけでなく、
神経、ホルモン、免疫のアンバランスといえます。
疲れの原因を、あなたはわかっていますか?
日々の生活、仕事に追われると、自分の疲れの原因を見過ごしていきます。
そして気がついた時には、、、、
大変な状態、病気、心身症、疾患を引き起こしているかもしれません。
回復

私たち人間には、回復する力が備わっています。
生命を維持できる一定の状態を体が自動的に保ってくれています。
(ホメオスタシス/恒常性維持機能)
この回復する・治る・癒す力が最大限に働き、引き出されると、
心身のバランスを取り戻していきます。
ストレス

ストレス社会と言われ、誰もが直面している問題です。
性質により、ストレスを感じやすい、溜めやすいタイプの方もいます。
日々の少しずつのストレスが蓄積して、
いよいよ辛くなってくるとまでなることは、できるだけ回避したいことです。
また予測しない急な出来事が起こる確率は誰にでもあります。
よって日々私たちはこのストレスとの付き合い方、
対処の仕方を学び、身につけていく必要があります。
あなたはうまくやりくりできていますか?
ヨーガ的身体観から見るストレス
ヨーガでは人間を、
肉体、エネルギー、感情、心理、知性、意識の5層でみるという、
古典的な身体理論があります。(パンチャ・コーシャ理論)
5つの層になっていて、各層が互いに影響を与えていきます。
特にストレスとは、全体のアンバランスが生じる状態と考えられます。
全ての現代人とヨーガ実習者が身につけるべき
“リラクゼーション法”
リラックスと言う言葉は誰もが聞き、使い、求めているものでもあります。
たくさんの方法がありますが、着目すべき点は
「自らが自らの身体精神を使って、心神の状態を整える方法」です。
これは副作用がなく、自分で自分を回復させることができるのです。
よく聞くのが、マッサージに行ったあとは楽だけど、
しばらくしたらまた同じ状態に戻る、という話です。
これは外的な力で一時的に緊張を解除しましたが、
同じ症状になると、またマッサージに行くしかありません。
時間とお金のコスト、
事前の予防ケアとするには難しいです。
未病を防ぐ、ストレスケアをする、という意味でも、
自らでリラックスした状態に持って行けることが有益であり、
私たちが必要としていることです。
ヨーガはリラクゼーションにどのように貢献するか?

ヨーガ・アーサナは、筋肉の緊張を緩めることに役立ちます。
またリラクゼーション用のアーサナ、
シャヴァ・アーサナ(死体のポーズ)は有名です。
体と心に休息を与えます。
プラーナーヤーマ(呼吸法)は、自律神経のバランスを整えます。
副交感神経を優位にし、神経系の緊張を緩和させます。
瞑想は、感情を鎮めて、
脳の過剰反応や、ストレスホルモンの分泌を抑制します。
またヨーガ実習を継続的に行うこと自体が、
ストレスケア、ストレスへの耐性を強くすることに役立ちます。
技法による作用と、
実習を通して自身の状態を知る(観察)することも訓練されます。
自己管理としてもヨーガは最適な方法の1つです。
ヨーガの技法は、形をなぞるのではなく、
各自の身体・心理状態に合わせて実施していきます。
この原則が、個々のの回復に寄与することにもなります。
人間の本来の姿

人間は本来、エネルギーに満ち、心は平静に落ち着き、
疲れや痛み、不安や焦りがない状態で、
心は充足した状態で、イコール健康といえます。
身体的だけで健康は達成できず、
心理的だけでも健康にはなれず、
どこも体に悪いことなくても、
積極的な社会との関わりがなくても健康とはいえません。
まずは、心身の疲労をこまめに回復させていくことを
身につけていきませんか?
この講義の参加者の声

この講義実習を通して最も気づきとなったのは、日常生活の中で無意識に緊張し続けていたことです。疲労は体力の問題だけでなく、呼吸や思考の癖とも深く関係していると理解しました。ヨーガ実習を通じて、回復とは「何かを足すこと」ではなく、「余分な力を手放すこと」でもあると実感しました。今後は自分の状態に気づき、早めに整える姿勢を大切にしたいです。
(30代女性)
レッスン最後にもお伝えしたのですが、緊張と緩和についてイメージ、
そして体を使って再現することが出来るようになり身体を客観視する機会になりました。
自分は他人と比べてストレス耐性が強いと思っていたのですが、この年になってストレスが体に反応として出てくるようになってしまったので、ヨーガを通して体と心の関係を掴めるようになっていけたらと思っています。
(40代男性)
リラクゼーションの大切さを改めて確認。リラックスを感じるために、アーサナの一つ一つの動きを大切に行うことを忘れないようにします。また、解除していくときにも、最後まで意識を持って行いたいと思う。その過程が瞑想へとつながり、ストレスケアにとっても、重要であると知ったことは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を経験してきた私にとってh、大きな気づきとなりました。
また、何十年も悩まされていた、悔い縛りがなくなったのも、ヨーガとの出会いだったと知りました。
(60代女性)
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