【講演会&ワークショップ】
『気づきと脳科学』〜注意の向け方と経験の変化
登壇:藤野正寛 京都大学大学院教育学研究科助教
~TYC50周年企画の一つとして〝瞑想の認知神経学者〟の藤野正寛さんをお招きします~
【気づきを脳科学から捉える】
あなたは何かを実践する際に、どこにどのような注意を向けていますか? そして、どんなことに気づいているでしょうか?また、そこに思いやりの気持ちがともなっていますか…?認知神経科学では継続的な実践をする時〝どこに〟〝どのような〟注意を向けるかによって、 経験の仕方や成長の仕方が変わるということ。そして何に気づいているかによって、 意思決定や行動も変わるということがわかってきています。また、社会神経科学では、自分で思いやりの気持ちを育んでいけることもわかってきています。
このワークショップでは、普段あなたが実践されている事への「 気づき」を脳科学の観点から見ていきます。誰でも〝注意を向ける〟ということは、様々な事を行う上で共通するテーマです。その時に起きている「気づき」を〝脳の世界の研究〟から、5時間に渡ってお話しをしていただきます!
【登壇者:藤野正寛さんHPより】
神戸大学経営学部卒業後、 ヘルスケアカンパニーのシスメックス株式会社に入社。 上海駐在員時代に、10日間の仏教瞑想リトリートに参加し、 瞑想が身心の健康に役立つことを体験的に理解する。 そのメカニズムを科学的に解明するために、京都大学に入り直し、 認知神経科学を学ぶ。現在、 瞑想の実践を継続しながら瞑想の科学研究を進めている。
〝マインドフルネスやコンパッションが、身心の症状の改善や健康の増進に効果をもたらすことが示されつつあります。僕は、これらの瞑想の実践を深めながら、そこで得られた体験や疑問をもとに仮説をたて、認知神経科学の手法を用いて、瞑想のメカニズムの検証を進めています〟(HP: http://masahirofujino.jp )。
【場所:TIME SHARING四谷】
・東京メトロ四谷三丁目駅より徒歩1分
【チケット購入について】
チケットの購入はPeatixのサイトのみでの販売。
12/10まで早割で500円off
https://tyl001.peatix.com/