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「たとえ日常でイライラしたとしても、自分の力で心を元に戻す方法を知っているのは大きい」

出版業界でバリバリ働くミトキさん。 ヨーガをすることで肉体的にも調整されてスッキリするのも良いけど、なによりもヨーガをする時間が自分を戻す、リセットする一つの時間になっていることが、みときさんにとっては大きなことだと言います。ヨーガがその人にどう作用するかは、それぞれの仕事やライフスタイルによっても、変わってきますね。

ー会員インタビューNo5 【名前】みときさん 【年齢(年代)】20代後半 【職業】出版関係 【ヨーガ歴】 2年(2017年5月時点) 【通うペース】週1 【成果】首、肩、背中のコリが緩和/疲労の回復/頭がクリアになる /新しいことが考えられる/自分と向き合い心身をリセットできる/心が落ち着く /忙しくても慌てなくなった/気持ちの整理が上手くなった/身体を調整する方法を知った /心を元に戻す方法を知った/自分と合わない人への対応がラクになった /周りが気にならなくなった/周りと自分を比べなくなった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーなぜヨーガを始めましたか?

大学時代にホットヨガに行ったのが最初で。 そのときはヨーガ自体にも興味があったのと、体を動かしたいという気持ちがあって。

ーホットヨガはどうだったんですか?

スポーツ感が凄くて(笑)。大手のヨガスタジオで女性がたくさんいるところで。ミストサウナみたいな場所で1時間ほどレッスンをやるんですが、普段は汗をかかない私でも尋常じゃない汗をかくんです。

レッスンは半分もうろうとしながら必死についていく感じで、負担も大きくて。でも終わったあとは大量の汗をかいているので、凄くスッキリしました。運動後に近い爽快感でしたね。

ーその何年後にヨーガセンターに来たんですか?

4年後です。その間も不定期ながら、色んなところでやってはいましたが、ちゃんとヨーガをやりたい気持ちはありました。でも、どこに行けば良いかわからなかったんです。チェーン店にはもう行きたくなかったし。

ーそれはなぜですか? 負荷が強くてしんどかった。日常に取り入れるというよりは、頑張ってやる感じだったので。

〝ヨーガをすると頭に蓄積された情報がフラットになるし、頭がクリアになる。

 ーヨーガセンターをどうやって見つけましたか?

友達の佐藤さん(ともにヨーガセンタースタッフ)が、ヨーガの仕事をしているのことFACEBOOKで知ったんです。そういうイメージがなかったから、二人がヨーガの仕事をしていること自体も衝撃で、そのへんも面白そうだなと思ったんです。

 

ーヨーガをやってみたかったのは、何か不調があったからですか?

1番の理由はヨーガそのものに興味があったからです。でもセンターに来た頃はちょうど仕事が忙しなりつつあるときで、全身が凄く疲れていて。

特に背中、肩、首が物凄いコっていて、それをなんとかしたいとは思ってました。朝起きるとすでに背中が痛いレベルで……。だから定期的に続けて身体をケアできるものが欲しかったんです。

ーレッスンのペースはどのくらいですか?。いつくらいからその効果を感じましたか?

週1回ペース。自分をリセットする時間になってます。日々仕事をしていると、常にいろいろな情報がドンドン入ってきて、それをスピーディーにこなしていかなければならない。時間も限られてるし、常に追われていて、自分がザワザワしている。そういう状況は、身体的にも心理的にもストレスフルな状態で。

それがヨーガをすることで肉体的にも調整されてスッキリするというのもありますが、それよりもヨーガをする時間が自分を戻す、リセットする一つの時間になっている。頭が凄くクリアになる。

生活をしていると自分自身と対話する時間は持ちにくいので、そこから離れた静かな環境に身を置いて、自分と向き合う集中した時間が持てるのは大きい。日常で自分の頭に蓄積された色々な情報がフラットになるし、逆に頭がクリアになることで新しいことが考えられたりもします。ヨーガはそのための時間ですね。

〝今ココでやっているヨーガはやりやすいし、 身構えなくてもできるのがイイ〟

 ーヨーガのレッスンの中で好きなポイントはありますか?

以前やっていたヨガはかなり負荷が強いものばかりで〝頑張ってついていかなきゃ!〟みたいな気持ちがあった。そういう頑張るヨガは、レッスンに行く前から結構な気合いが必要で、それも大変でした。

でも今ココでやっているヨーガはやりやすいし、身構えなくてもできるのがイイ。レッスンの導入からゆったりしているから、仕事終わりにフラッときても違和感無く出来ます。

ヨーガセンターのレッスンは、まず最初に身体の緊張を解いてから、アーサナをして、プラーナヤーマをして、瞑想という流れがすごく良くて、集中もしやすい。その一連の流れのなかで、自分に起こる心身の変化を感じることが出来て、それが一つの体験としても面白いです。

レッスンの中で毎回いろんな発見があるのも面白いし、身体的にも精神的にもスッキリする。そして自分と対話して、自分を観察して、集中するという時間があるのが凄く良いと思ってます。

ー自分との対話、集中、観察、良いワードですね。ヨーガはアウェアネストレーニングと言われますから、そこがしっかり出来ていると思います。

今、氾濫しているヨガはスポーツみたいレッスンばかりで、「あ、次のポーズはあれだ!」みたいな感じで、凄く忙しかったり、気合い入れなきゃならなかったり、余計な葛藤が多い。そういうレッスンは周りにいる人にも意識がいきがちで「あの人は出来てるけど、私は出来ない」みたいなことが凄く気になってしまうんです。ヨガをしてるけど、雑念が多い感じで。

ー周りを気にしたり、他人と比較してたら集中できないし、ヨーガにならないですよね。 そうですね。ココでのレッスンはそれが他とは全然違うので、グループレッスンを受けていても、目をつぶってやっているのもありますが、周りの人が全然気にならない。そもそも周りを気にする必要もないし、先生たちは〝自分を観察することに重きを置いて下さい〟と言ってくださるので、それが凄く良いなと思っています。

そういうところが他のヨガを色々体験してみて大きく違うところで、私の性質としてはこっちの方が合いますね。他のところはやっぱりどれだけ難しいポーズを出来ているか?とか、そういう達成感の方に向かっているので。

〝変に周りと比べたり、周りを気にするという考えが薄まった〟

  ーヨーガをすることによって、他にどのような効果がありましたか?

「精神面」

自分で調整することで、自分が変わるというのが、ヨーガをするとわかるじゃないですか?物理的に心を落ち着けるというのが、ヨーガをするとわかるから、たとえ日常の生活に戻った時にイライラしても、自分で心を元に戻す方法を知っているので、それは大きいと思います。

「仕事面」

いろいろなことが降り掛かってきても、ワァどうしよ~ってならなくなってきました。気持ちをうまく整理することがしやすくなったかも。

周りの環境に押されることはあるけども、自分が崩れるくらい汚染されることはなくなった。ヨーガで自分を戻す時間があって、そういう方法を知っているということが大きいです。自分次第で自分を変えられることがわかっているのが。

自分と合わない人がいても、批判とか対立するわけではなく、「そういう人なんだな」と対応できるようになった。そういうことが出来ると自分に対して変な負荷がかからなくなった。イチイチ「何でこの人はわからないんだ?」とかって考える必要がなくなったのは、ラクですね。

周りが気にならなくなった、周りに乱されなくなったのは、今やっているヨーガの行法に繫がる部分があると思います。自分を見つめ、自分と会話するという作業をすることによって、自分は自分というか、自分だけが良ければ良いというワケではないんですが、変に周りと比べたり、周りを気にするっていうことが減るというか、そういう考えが薄らぐと思うんです。

ー心身の調子が良くなったあとは、どんなことに興味が向きましたか?

瞑想に興味があります。そもそも何で瞑想するのか?とか。瞑想している状態って凄く心地良かったりしますが、これを追求していったらどうなっていくのかな?っていう漠然とした興味があります。

ー続けられている理由、秘訣はなんですか?

友達と一緒に通っているので、それは1つモチベーションになります。あと先生たちがフランクで、接しやすくてイイですね。その先生たちが熱意を持って、自分たちが本当に良いと思っているものを教えたいんだなっていう、その気持ちが凄く伝わってくるのが良いです。

やはり、その場に行きたいという気持ち、そこに居る人が好きというのは大きいですよね。

ーヨーガセンターの良い所、気に入ってる所はありますか?

ヨーガの技法だけが分断してあるだけじゃなく

〝ヨーガをしている人にはこういうことを知ってほしい〟とか、〝こういうことがヨーガと繫がっている〟とか、ヨーガを生活のなかに落とし込んだところでも、色んなことを教えてもらえるのが良いと思います。

あとヨーガだけじゃなくて、色んな講座とかやってくれているのも嬉しいです。

ー今後の目標はありますか?

今は月4日ペースできているけども、もう少しペースが無理なく増やせそうだったら増やしてみたいなと思っています。朝にヨーガして仕事したらどうなるのかな?とかに興味あります。すぐではないですが、将来的にはヴィッパサナー瞑想に行ってみたいです。

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