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本気で休む。至福の休息。

休むということ

本当の静けさとは、とても平和な時間です。世界は毎分毎秒忙しくしています。 個人の心は、無意識に外の世界に振り回されて疲労します。心が疲労すると、鬱々してしまったり、衝動的で望まない行動を取ってしまったりしてしまいます。そんなことって誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな時必要なのは、何と言っても〝休息〟です。 私たちは、当然のように日々のタスクに追われています。時間が空けば、飲み会や遊びに励み、休むことを後回しにしています。体が疲れたな、となった時は家で出かけずに過ごしていても、スマホやテレビや映画など見てしまい、結局のところ思考や心までは休めてはいません。

また、休むことから離れ、生産性ばかりを求め麻痺してくると、休むことは悪いことだと錯覚する人も出てきます。このような現代の社会生活で、自分の時間を作ることは難しく、本気で休む条件は揃いません。

「本気で心身に休息を与えるには、意図して休むことを〝する〟必要があるのです」 …ということで2/11に【至福の休息】と題してワークショップを行いました。

内容は、ストレスが起こす問題と、緊張が起こす問題、リラックスとは緊張の対義語で、元の状態に戻す事と言う言葉の意味の説明。

筋肉レベルで体を休ませる漸進的弛緩法のポイントと、プラーナヤーマが自律神経と特に心(情動)に働きかける効果の説明をして、その二つのテーマに特化した構成で、実習を行いました。

最初は緊張と弛緩を心で対比しながら行う漸進的弛緩法をじっくり20分くらいかけて行なった後、ある程度の緊張の感覚がわかりやすい簡単なアーサナを30分ほど。そして参加者の様子を見ながらプラーナヤーマを分割払い的に、休憩をその都度入れつつ30分ほど。

みなさま予定していたよりも少ないプラーナヤーマ時間でかなりの〝心身の休息モード〟に入っていたようなので、そこから長めのシャワーサナ、そして少し静かに座る時間をとりました。

実習後はインドのお菓子とティータイムを挟んで、ヨーガの云う所の、クレシャ、アンタラーヤとチッタビクシェイパの話を少しして、会は終了しました。

クラスの構成がいつもと違うのでどうなるのかなと心配がありましたが、予定通りの皆様の反応に、今回のテーマで特別企画をやってよかったなと思いました。

参加者さまからの感想

・100%休息できた
・言葉の思考が止まったような気がした
・いつものヨーガレッスンとは違う気づきがあった
・今後の自宅レッスンに生かしたい
・普段のレッスンより思考が止まって、呼吸も止まっていることに気がついた
・〝ゆるむ〟感覚も説明の後の実施でわかりやすかった
・寝ているのに近いけど、覚醒したいるような感覚が長く感じられる休息だった
・プラーナヤーマを継続した時の効果を知ったから家でも続けたい
・説明になるほだど!となってからの実習で普段とは違う感覚を得れた!
・エコモード体験しました!
・理論があってよかった
・会社の男性にやってもらいたい
・心の休息が大切だと改めて思った

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

さとう(佐藤昭英)

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