プエンテ=橋をかける
すなおです。
多機能型事業所ルーチャ/就労継続支援B型事業所プエンテ (@八王子市)で、定期的にヨーガプログラムを行うことになりました!
プエンテの管理者の大神田さん、スタッフの大島さんのビジョンがすばらしく、精神障がいのある方々を応援/サポートしていく意志がひたすら熱く、こちらでヨーガプログラムが開催できることを光栄に思います
精神障がい/病気がある人は、見た目ではわかりにくく、社会的にも理解されずらいようです。
そのような状態で、この不寛容な世の中に生きるのは、さぞかしツライことだと思います、、、。
管理者の大神田さんは、そのような精神障がいの方へ橋をかけたいといいます。
こちらの事業所の名前である〝プエンテ〟はスペイン語で橋という意味です。
やる前からあきらめたり、失敗することを考えず、とにかくやってみる。
色々なことに挑戦できる場をつくりたいと。
マニュアルにあわせて無難にやる施設にはしたくないと。
「試合やるまえから負けることを考えてる馬鹿がいるかよ!」(https://youtu.be/zwSYR1FbtsI)というアントニオ猪木の精神でいきたいと。笑
そうして色々な世界、人や文化に触れる機会をつくることで元気づけたり、自信を回復させることで、社会と繋がれる一歩が踏み出せるようにサポートしていきたいという熱い想いを、大神田さんたちは語ってくれます。
その素晴らしいヴィジョンを体現するためのピースとして、大神田さんがヨーガに価値を見出してくれたことに、心から感謝しています。
ヨーガで福祉に貢献することは、15年前に僕がヨーガの仕事を初めてからずっと変わらない願いだからです。
第1回目は統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、自閉症スペクトラム障害etcという疾患のある方々が参加。
様々なバックグラウンドをお持ちの方々が集まるので、プエンテ管理者の大神田さんとは綿密な打ち合わせを重ね、そこにいる全員が気持ちよく安心してヨーガができるように目指しました。
参加者一人一人の情報を確認し、フォローの方法、注意すべき点、おこりうる問題、それを踏まえた上でどんなプログラムが最適なのか?それをよく話し合ってから、当日を迎えました。はたしてうまくいくだろうか、、、?
大神田さんはうまくいくと、確信に近いものがあったようです。実際にやってみたところ、とても好評でした!!!
ヨーガをするときは〝他人を気にせず、安心して、自分と向き合うことができる環境づくり・雰囲気づくり〟が重要です。これがうまくつくれたことが成功の要因だと思います。
ヨーガをしているあいだ、大神田さんやスタッフの人にも手伝っていただいたお陰で、一人一人へのフォローも行き届きました。皆さんも安心して、リラックスして、ヨーガができたと思います。
休憩中も場を和ませていただいたり、ヨーガ後のフィードバックでも盛り上げていただいたりと、みんなでヨーガをつくりあげていくところが、ここプエンテで行うヨーガの素敵なところだなと感じています。
感想
大神田さんは
「複雑なポーズの出来や身体的な能力と関係なく行えるというヨーガの良さが発揮されていたと思います。
自己と向き合う。
目を閉じて形にとらわれない、自分と対峙する。
僕の考えていたヨーガプログラムの良さが発揮されてい結果だと思っています。
すなおさんの声の素晴らしさを今日も参加者の皆さんと話しました(笑)
素晴らしい!!」
と言ってくれました。ありがとうございます。
皆さんから感想もきいたのですが、みなさん本当にリラックスして、気持ちがとても穏やかになったようでした。
なかには〝別世界に行った〟という男性のコメントも(笑)。
無邪気な笑顔でそう言ってくださいました。
まさしくその経験は、最高のヨーガ経験だと思います(笑)
みなさんに喜んでいただけて、本当によかったです。
これからが楽しみです!!!