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夏休み〜バドリナートに行ってきた!②

「夏休み〜ヒンドゥ4大聖地のバドリナートに行ってきた②」です。 ついに、すなお両親のセレモニーの日。

前日の司令により、セレモニー当日の朝は7時にガートに集合。 その前に沐浴を済ませること。 朝は早く起きて、ガイドさん、ドライバーさんと4人でバドリナートテンプルに向かう。 朝はとても寒く、空気も少し薄い。 少し近道をしようと、この場所によくきているドライバーさんの案内で、昨日と違う道を歩く。 周りは山々に囲まれている。そうすると、、、「あれ!!」 山の間からなんと、ニールカンタが見えました!!

**ニールカンタとは** ニルカンタとは 『青い山』 の意味がある。青といえばシヴァ神です。 ヒンドゥ教の破壊と建設の神シヴァ神に関連をもっているそうです。 ニルカンタ峰(6596m)「ガルワールの女王」と呼ばれ、 「世界で一番美しい山」と讃えられるニルカンタ。

なんだかラッキーです。幸先よく思え、少し足取りが軽くなりました。   「最初のミッション、沐浴」

バドリナートテンプルに到着すると寺院前には、早朝からたくさんの人!人! 沐浴場は、混んでいる。すごい盛り上がり! 男性女性に別れ、私は女性の沐浴場へ。  

しかし、中をみて、どうしていいか迷い、、、 場所が空くのを待ちつつ、しばらく先輩たちを見学していました。 真ん中にお風呂のようなお湯がはってあり、中に入る人はおらず、 周りにみんな座り、超笑顔で桶でバッシャンバッシャンと 全身にお湯(温泉)をかけています。 皆さんにとってここまで来ることも大変なこと! そしてこの沐浴場で身を清められることも、超感激、光栄なことなのだと思いました。 誰もどかない、、、笑 でも時間がない、、、。なんとか前に出て先輩たちのように全身は無理なので、 部分的に温泉をかけて、身を清めました。お湯は温かく気持ちいい〜。 全身かけたくなる気持ちはわかるけど、 そこまで積極的になれる衣服の準備がない。。。 異文化の習慣に対しての準備不足ですね。。。 なんとかできる範囲で身を清め、外に出ると、 男性沐浴場では、みんな全身浸かってます。 ちょうどドライバーさんを見つけましたが、もちろん爽やかに! 彼はフル沐浴してました。見るからに気持ち良さそう〜。 男性はパンツ一丁で、全身温泉にザブンです。 みんな沐浴終えて、集合。「気持ちよかったね〜」(by、ガイドさん) 、、、ですよね、顔がものすごくスッキリしてますよ!!!

このバドリナートで沐浴ができること自体が、 本当にスペシャルなことなのだとみなさんをみて思いました。 さあ準備は万全!沐浴とチャイで体も温まり、いざセレモニーへ。

「ヒンドゥ教の本気の儀式、初体験」

7時。ガートに行くと、グラサンのバラモン(お坊さん)が登場。 グラサン、、、!怖そう、、、、 (と心のなかですこし思ってしまいました、、、) この当日を迎えるまで、本当にバラモンがきちんと儀式をしてくれるのか? 多額な請求をされるのではないか?など、実は不安だらけでした。 まず来てくれた、セレモニーは決行される。よかった! 日本から持ってきた、両親の遺灰と写真。白黒写真、若し日の二人。いい写真です。 川の横のガート路面でセレモニーがスタートします。

地べたなので、小さい座布団が敷かれました。 そこに私たち二人、正面にバラモン(お坊さん)。 ヒンディー語なので、横にガイドさん。

ヒンドゥー教独特の儀式の道具が目の前に置かれます。 スタートです!! (③につづく)

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