芳泉茶寮x TYCコラボ『【食講座】最強発酵食☆キムチづくり遠足』レポート
芳泉茶寮✖️東京ヨーガセンター企画
今回は、キムチ作り遠足に行ってまいりました!
久しぶりの東京を出てのお出かけイベント。
みんな大好きキムチは、この冬の白菜が取れる時期、そして梨のある時期しか漬けない!おいしいキムチの作り方を教わりながら、みんなでワイワイと作業をして、たのしい時間を過ごさせていただきました。
特に今回高橋夫妻から伺っていたキムチ作りの際のポイント
・漬物としてのキムチ
→最近売っているキムチは漬物の工程を経ていないものも多い。だから白菜の漬物のプロセスをぜひみていただきたい
・秘伝のたれ
→ヤンニョム(赤いたれ)のもとをみんなで作りました。高橋家秘伝のたれを継ぎ足ししたヤンニョムで漬けました。
・キムチになるまでの工程
白菜の塩塗り、塩抜き。3回にもわたる水抜きは、大仕事です。みんなで丁寧に行いました。ヤンニョムのたれ塗りも、指導をしてもらいながら、全体に塗り、綺麗に丸めて、瓶に入れました。回数をこなすとどんどん上達しました。
手作りキムチの仕込みから、つけ上がったキムチを取り出すところまでを見て、解説いただき、おいしくいただけけるまでのプロセスをしり、なおキムチを食べることが楽しみになりました。
冬の寒い日でしたが、古民家でおしゃべりしながら、みんなで共同してのキムチ作りは、日常を忘れるたのしい一時となりました。
日のあたる古民家の縁側で作業したり、話したり。
高橋夫妻の丁寧な仕事に見入りながら、キムチ作りの解説を真剣に聞きました。
そして自然の食材が、気持ちを込めて、人の手を入れて丁寧に創作されていくことに感動もします。
庭では、男の料理で、火を焚き、無農薬の美味レンコンをいただきました。男性は火と刃物に萌えるとのことですが、楽しそうでした。
センターでは、ヨーガはいつも自分との向き合いですが、この日は他人との共創。
連携作業のなんとスムーズなこと!みなさんのポジテイブな協力の気持ちがしっかりと現れて、キムチパッキング作業も、とってもサクサク進みました。
自分の口から入れるものには、無関心でありたくなく、丁寧な気持ちを持って作ってくださるプロセスを知ると、食べることにより感謝の気持ちもわきますね。
そしていつもは頭脳労働は多い日々ですが、身体を使うことでの、疲労感はまた異なり、心地よくあったとおっしゃったかたもおられました。
東京から1hほどの里山の街で、たくさんの自然の恵みや豊さに触れ、またいつもと違う時空での人との触れ合いも、とても心が潤う時間であったのではないかとおもいました。
東京ヨーガセンターでは、”ヨーガから始まる豊かな暮らし”を皆さんに拡げていただくいろんな機会を開催しています。
身体の健康や、ヨーガの追求だけではなく、毎日の暮らしがより良くなっていくための日々の身近な気付きが起こるイベントを企画してきました。
コロナ以降、なかなか開催ができずでしたが、やはり人と人の交流でしか経験できないことはたくさんあると改めて思いました。今後もみなさんが精神的な潤いや豊かさを感じられる、満たされるような機会を共にしてゆきたいです。
まさにそれを体現している芳泉茶寮の高橋ご夫妻に、豊かさは溢れていて、心地よい時間を過ごさせていただきました。
また来年も楽しい企画を予定しています!どうぞお楽しみに♪