評価という概念から外れた世界
スナオです。
先日、仙川ツォモリリ文庫さんで
もののけ絵師·香川大介さんによる
「もののけ作り」ワークショップに参加しました!
https://bit.ly/3iB56zt
ぼくは子供の頃から美術や図工は苦手で、
絵心や物づくり、芸術センスはゼロ
絵具を使ったのは、たぶん小学生以来。
絵具の使い方もわからずオロオロしてたら(笑)
ツォモリリ文庫の小栗さんに
「これは評価という概念の外にある世界だから」
的なことを言われ気楽に。名言ス。
ワークショップは、
香川さんが焼いた、様々なカタチをした
白い陶器の「もののけのもと」から、
1つ自分が好きなものを選び、色をつけていきます。
香川さんからは
〝最初からこうしようと考えず、
イメージもせず、直感で色をつけた方が良い〟
と言われました。
面白いもので、色を少しづつつけていくと
〝こうしたい〟〝ああしたい〟と、不思議と
いろいろ湧き上がってくるんだなーと驚きました。
色は気分にまかせて塗っていきながら、
途中で、モノノケにインド地図と、
インド国旗の真ん中にある法輪と
稲妻を刻もうと思いつきました。
稲妻はうまく入れられませんでしたが、
身体に稲妻的な模様が散りばめられました。
あと右と左の顔を
明暗のコントラストにしようと思いつき、
左はダークサイド(でもカワイイ・笑)
右はオカメインコな感じにしました。
モノをつくっていくと、だんだんと、
そこに生命が宿っていく感じがしますね。 周りの参加者が凄い上手い人ばかりだったので
最初は自分のがジョボい感じがしてましたが、
作業にハマるにつれて愛着が湧いていきました。
最終的に優しそうなモノノケに育ってくれて、
めちゃくちゃ気に入ってます。笑。
その自分の充足度がすべてで、
優れてるとか劣っているとか、
上手いとか下手とか、どうでもよいんですね。
ヨーガもそうだと思います。
優劣、正誤、高低を超えた心の境地
モノの見方、純粋な自己が見いだされます。 評価という概念から外れた世界は心地イイですね。
誰かと自分を比較して優劣をつけることなく
揺るぎなく純粋な自己を確立していきたいものです。
「もののけづくり」ワークショップ
物作りへの苦手意識が薄れた、素敵な1日でした。
ありがとうございました。