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コツコツ習慣化したコツ

よく言います、
習慣化が大事だとか。
続けることって難しいとか。

ほーーーんの些細なことなのですが、習慣化するまでに僕が使った簡単な方法を紹介します。

超簡単な記録から

僕は25歳くらいまで習慣なんて大嫌いで、全てその場の思いつきで行動することが生きることだ!なんて思っていました。

そして前にも書きましたが、暴飲暴食で倒れ、その衝動の呪いから覚め、ダイエットにも成功し、ちょっと変な動機からヨーガを始めました。

そして数ヶ月したころ友達に、「ヨガ始めたんだよね」なんて話すと、「ヨガ?へー、続けばスゴイね」なんて言われて、確かにそうだと…なんだかイラッとした記憶があります。

それから、何が何でも3年は続けてみようと決めました。独学ですがハタヨーガを、自己流ですがなんとなく、雨の日も風の日も嵐の日も…って部屋の中だから関係ありませんが…とにかくほぼ毎日やってみました。

毎日続けるのは難しいとよく聞きますが、当時僕が習慣化させるために使っていたのが、カレンダーに印を付けていくことでした。

とにかくやる

それまでカレンダーすら持たなかったのに、絶対に続けると決めたので、細長いレシート風な印字の、美術館の売店で売ってるオシャレカレンダーを買って、前屈をしている消しゴムスタンプを作ってそれを押し続けたのです。

その方法をやろうと思ったのは、誰か忘れましたが、成功してる社長さんの手帳の付け方で、手帳に予定を書く→それをやる→書いたことを塗り潰す→使い終わる頃には手帳が真っ黒になる…。なんかだかそれってかっこいいな~ということで、ただカレンダーに印を付けていきました。

これが、超単純なんですが結構やる気にさせてくれるのです。

夕飯前か昼飯前に、30分~60分。習うのがキライというか、雑誌なんかを見る限り習いたいと思う場所もなく自分なりにプログラムを考えて、見よう見まねのアーサナとプラーナヤーマ。

当時は瞑想のやり方は知らなかったので、とりあえずわかる範囲で続ける。
続ければ何かある。何があるか知らないけど、何かスゲーことが起こるらしいのがヨーガの世界だ!ということで続けました。

つべこべ言わずとにかくやる

食事や遊びに誘われても、カレンダーのスタンプを押すこと…いや、ヨーガすることを優先順位の上位に設定してたので、待ち合わせに30分遅れてでもやりました。

カラフルな同じ形のスタンプが、予定も書かれてない小さなカレンダーに埋まっていくとなんだかキレイで、スタンプがない日があると未完成の絵のように思えて、スタンプを押したい思いがだいぶ追加されて、2年はスタンプと共に習慣化していったのです。

3年目、同じカレンダーが買えなくて、スタンプもボロボロになりスタンプ作戦は終了しました。

しかしその後は、スタンプに強いこだわりも無く、当たり前のようにヨーガが生活の一部になりました。

続けていると、痛くてできなかったパドマアーサナ(蓮華座)も全く痛みなく組めるようになったり、身体が調子良くなったりと実感が湧いてきます。

そうしてはじめて、コツコツやることって大事なんだなぁと思えるようになります。

今では他にもたくさんのヨーガの恩恵を受けています。

技術を習得したり、感覚を掴むには時間がかかります。
例外はあると思いますが、やろうと決めた瞬間から何かをモノにできることはほとんど無いと思います。大事なのは反復練習です。ヨーガ以外の訓練もそうだと思います。

まずは目標を立てて、やりたいと思い、やると決める、やったら印をつける。僕の場合はそれだけでした。

そして、そーんなに無理なく日常に組み込まれていったのです。

人生を変える日々のカウント

また、僕はサーフィンをしに年間に100日程海に入ります。その習慣化も最初の2年は「73/100」などとカウントを取って習慣化させました。今ではどちらも当たり前の日常です。

ヨーガもサーフィンも感覚や技術の習得には、まだまだ時間がかかりそうだし、学ぶことが無限にありそうなので、死ぬまで続けたいと思ってます。

しかし、今ふと思ったのですが、決めたことを続けるのって超単純なことでしたね…。
どんなペースでも構わないので、できれば毎日ですが、たとえ週に一回でも、月に一回でも、始めたならやめなきゃいいのです。

そう、やめなきゃいいのです。

おわり/さとう(佐藤昭英)

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